『富良野で真摯に麺づくりに向き合い続けて60年以上』
北海道が本格的に現在のような居住地となったのは明治20年代、
急速に北海道の開拓や本州からの移民が進み、函館・札幌・根室という三県での分割管理を廃止し
今もある北海道庁が置かれました。
時代は進み、当工場が創設されたのは昭和33年。
第一回の北海道総合開発計画が発足して間もない頃です。
それ以来、屯田兵や本州からの藩士が移り住んで豊かな盆地で農業を営み
形成されたこの富良野の地でたゆまぬ製麺を続けています。
いちから原野を開拓し富良野地方に堆積した豊かな土壌で
たくさんの農産物など自然の恵みが多い土地。
北海道最高峰の大雪山連峰が隣接し、そこから澄んだ水が流れ、
そして爽やかな風が吹きおろす。
この地で製麺技術を磨き上げて60年以上、様々な商品を開発してきました。
素材を活かし旨みをしっかりと保ったまま、
調理も簡単にすぐにご家庭の料理に応用できるもの。
または、この地の学校給食などへの納品をはじめ地域への貢献。
または、どれにも当てはまることなく商品化は度外視した究極の麺の追究、、
麺への飽くなき探求の心を持ち続けながら、
伝統の技術による昔ながらの麺や、未来志向の進化した面白い麺を様々、
伝えていければと思っています。
『こだわりの原料、そして鍛錬した独自の製法技術』
北海道は日本の食料庫であり、そのことからも
様々な農産品が北海道が主な産地として有名です。
小麦などの穀倉地帯としても北海道は素晴らしい品質・生産量を誇り、
それらの厳選した素材を活かす商品づくりをしております。
また、品質を最優先していることの現れでもある
乾麺の製造技術「自然換気式の低温乾燥製法」、
旨みとコシがありながら喉ごしはなめらかな「熟成生麺製法」など
弊社独自に培ってきた製麺技術で、
最高の食味をお届けいたします。
『未来に向けて伝統を重んじつつも、進化を止めない。』
昭和33年創業以来、60年以上に渡って
先代から引き継いできた技術を今も守りつつ、日々進化を遂げてきました。
この富良野の地でしっかり麺と向き合いつづけたことで、
北海道でも有数の製麺所になったと自負しております。
製麺は季節の移り変わりから日々の天候で、配合など微調整を行わなければ
高い品質を維持するのは難しい分野です。
永年の積み重ねによって得た正確な環境把握・製造作業によって
安定した商品をお届けすることができます。
『価格以上のクオリティを感じてもらう』
製造への妥協無き想いから、相応のコストは生じてしまいますが
それだけ価値ある商品をお届けできるよう努めております。
自然豊かな富良野で、独自の製法と厳選素材から生み出す商品の数々は、
ご自宅用としても贈り物としても自信をもってお届けできる商品になっております。
麺は日本の食生活にマッチした飽きの来ない食べ物です。
日々の食事に自然に溶け込み毎日美味しく食べられます。
だからこそ是非、こだわりの麺をご賞味くださいますと嬉しく思います。